この記事でわかること
- 大手ハウスメーカーでも起こるトラブルの実例
- なぜ「大手だから安心」と思ってしまうのか
- トラブルの原因は「会社の規模」より「人と体制」
- 信頼できる担当者を見極めるポイント
- 不安を感じたときに相談すべき相手とは?
「大手なら間違いないと思ってたのに…」

これは、実際にご相談に来られた方の言葉です。
大手ハウスメーカーと聞くと、「安心」「高品質」「ちゃんとしている」という印象を持つ方が多いでしょう。
実際、私自身も大手ハウスメーカー2社で勤務してきた経験があり、店長や営業責任者として、たくさんのお客様の家づくりに携わってきました。
もちろん、技術力や施工体制、ブランド力のある企業が多いのは事実です。
ただ、その一方で「その会社だから安心」とは限らないんだな、と感じたことも事実です。
というのも、様々なルートから同業他社の話を伝え聞く機会は多かったのです。
実際に起きているトラブル事例
たとえば、以下のような声は決して珍しくありません。
- 契約後に担当者が異動し、打ち合わせ内容が引き継がれていなかった
- 営業トークに安心して、仕様や工事内容をよく確認しないまま進行
- 「今決めないと」と契約を急かされ、納得しきれないまま着工してしまった
こうしたトラブルは、会社の知名度やブランドの問題ではなく、「どんな人と、どんな体制で進めるか」で起きるものです。
ハウスメーカーは「人と人とのチームプレー」で成り立っている
住宅会社というと「この会社の商品」と思われがちです。
しかし実際には営業担当・設計士・現場監督など、たくさんの「人」が関わるチームです。
どれだけ評判の良い会社であっても、
- 担当者の経験不足や説明不足
- 設計との連携ミス
- 現場監督の段取り不足
といったことで、トラブルに発展するケースもあります。
逆に、地元の工務店であっても、担当者との信頼関係が築けていれば、とてもスムーズで満足度の高い家づくりになることもあります。
規模よりも「顔が見える関係性」が安心につながる
たとえば、あなたの要望にきちんと耳を傾けてくれるか。
都合の悪いこともしっかり伝えてくれるか。
疑問に対して、その場しのぎではない答えが返ってくるか。
そんな姿勢があるかどうかで、家づくりの安心感はまったく違ってきます。
会社選びの前に、「この人となら信頼して進められそう」と思える相手かどうか。
そこを見極める目を持つことが、後悔しないための大切なポイントです。
よくあるご質問
- やっぱり大手の方が安心なんじゃないですか?
- 施工体制や保証面で強みがあるのは確かです。ただし、すべてが安心というわけではなく、実際の現場は「人」が動かしています。
- 契約後に担当が変わるのはよくあることですか?
- 会社によっては異動が頻繁にあります。引き継ぎ体制や複数人のフォロー体制が整っているかも確認ポイントです。
- 今の担当者に少し不安があります…
- 早めに別の担当に変更できる
「このまま進めて大丈夫かな?」と思ったら、一度立ち止まって整理を
家づくりは何度も経験できるものではありません。
だからこそ、「この違和感を無視してはいけない」と感じることがあります。
住宅のマイスター日進・名東店(株式会社ホームリアライズ)では、大手・地元工務店・設計事務所などの違いも含めて、ご希望に沿った家づくりを中立の立場で整理するお手伝いをしています。
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