この記事でわかること
- 担当者の「人柄」で決めたときに起きやすい失敗例
- よくある後悔のパターンとその背景
- 営業マンの「優しさ」が落とし穴になる理由
- 契約前にチェックしたい見極めポイント
- 担当者に迷ったとき、どうすればいいか
「人柄が良かったからお願いしたんです」

これは、実際に相談に来られたお客様の言葉です。
住宅会社を選ぶとき、担当者の印象や感じの良さを重視するのは自然なこと。
「この人なら信頼できそう」
「対応が丁寧だったし、悪い人じゃなさそう」
でも、その判断だけで進めると、後悔につながることもあるんです。
私自身、住宅営業の現場で、そして相談窓口として、何度も「人柄で決めて失敗した方」の話を聞いてきました。
よくある後悔のパターン
言ったつもりが、伝わっていなかった
「家事動線を大事にしたい」と伝えたのに、提案された間取りはストレスの多い構成に。
営業担当者が表面的な希望だけを把握し、生活のクセや本質的なこだわりまでは汲み取れていなかったケースです。
優しいけれど、判断が甘かった
「できますよ」「大丈夫です」と安心させてくれたものの、いざ設計段階になると「やっぱり難しいかもしれません」と後退。
最初から現実的な説明があれば、納得して進められたのに…という声は多いです。
対応は良かったけれど、知識が浅かった
丁寧で柔らかい雰囲気に安心し、土地やローンの相談をしたら曖昧な回答。
結果、後から別の担当者に交代したり、追加の調整で時間と手間がかかってしまったという事例もあります。
3回家を建てた施主としての実感
私自身、1回目は鉄骨住宅、2回目・3回目は木造住宅と、3度の家づくりを経験してきました。
また元々、大手ハウスメーカー2社で営業担当、そして店長としても長く住宅業界の最前線にいた時期もあります。
今現在は中立の立場で住宅相談を受ける「住宅のマイスター」として、毎日のように家づくりで悩む方と向き合っています。
その経験から断言できるのは、「人柄がいい」だけでは、家づくりは成功しないということです。
契約前に見てほしい「本当の信頼ポイント」
見極めたいのは、こんな対応ができるかどうかです。
- 要望に「できます」と答えるだけでなく、「なぜできる/できないか」まで説明してくれるか
- わからないことも、調べて正確に返してくれるか
- 設計士や現場との連携を「他人事」ではなく、きちんと語れるか
- そして何より、「あなたの暮らし」を一緒に考えてくれるかどうか
このあたりを冷静に見ていくと、「感じがいい人」なのか「信頼できるパートナー」なのかが見えてきます。
よくあるご質問
- 人柄が良くても信頼しすぎてはいけないのですか?
- 人柄は大切な要素ですが、それだけで決めるとリスクがあります。知識・誠実さ・体制も含めて見てください。
- 契約後に違和感が出てきたら遅いですか?
- できれば契約前に見直したいですが、契約後でも外部に相談して状況整理することは可能です。
- 担当者を変えてもらうのは失礼ですか?
- 遠慮はいりません。人生で一度の買い物ですから、納得できる体制を整えることが第一です。
「このまま進めていいのかな…」と思ったときの相談先
住宅のマイスター日進・名東店(株式会社ホームリアライズ)では、営業される心配なく、本音で相談できる「第三者的な立場」としてお話を伺っています。
- 担当者にちょっとした不安がある
- 他社と比較してみたいけれど動けない
- 契約前後の整理をしたい
そんな段階でも大丈夫です。
LINEでも、対面でも、オンラインでもご相談可能です。
無料で「住まいのカウンセリング」受付中
「営業されそうで不安…」という方も、まずは気軽にご相談ください。
- LINEで気軽にやりとり
- オンライン・来店どちらもOK
- 中立的な立場からサポートして売り込みません
あなたの家づくりが、「後悔」ではなく「納得」に変わるように。
一緒に、整理から始めましょう。
まずはお問い合わせください
中立的な立場の住まいの相談窓口はたくさんあります。
でも、住宅営業の経験と、マイホームを建てた経験のある相談カウンターは少ない。
お会いできるのを楽しみにしています。