この記事でわかること
- なぜSNSやブログの情報に振り回されてしまうのか
- 「リアルな情報」とは何か、その判断基準
- 家づくりでありがちな情報収集の落とし穴
- 実際に役立つ体験談の聞き方と相談先の選び方
その情報、本当に「自分ごと」でチェックしてますか?
家づくりやリノベーションを考え始めたとき、
「何から始めればいいんだろう?」 「この情報って信じていいの?」
と迷う方は少なくありません。
SNS、ブログ、YouTube、口コミサイト…。
一見リアルに見える声も多く出回っていますが、よく見ると
断熱材はこれが最強!
うちは建築費1,500万円で済みましたよ!
●●●というハウスメーカーはやめたほうがいい!
などの極端な例が、まるで正解のように拡散されていたりします。
でも、こうした投稿は「その人の条件だから成立した話」かもしれません。
住む地域や家の広さ、家族構成、工法、選んだ会社……。
条件が違えば、結果も違って当然です。
大切なのは「それが自分にも当てはまる話かどうか」。
つまり、「正しい情報」よりも、「自分にとってリアルか」が鍵になります。
情報収集でありがちな「落とし穴」
以下のような情報には要注意です。
- 自社の良さだけを誇張した「宣伝型ブログ」
- 一部の成功事例を切り取った「体験談風コンテンツ」
- 前提条件を隠したままのお得情報
- ステルスマーケティングまがいのレビュー記事
- 情報発信者が顔や名前を表に出してない
- 信用するに値する根拠や経歴(エビデンス)が一切ない紹介ページ
こうした情報は一見リアルに見えますが、
よく見ると「誰に向けた話なのか」「意図がどこにあるのか」が見えにくく、気づかないうちに判断を誤ってしまうリスクがあります。
本当に参考になるのは「直接話せる情報」
では、どうすれば信頼できる情報が得られるのか?
答えはシンプルで、「実際に建てた人と話す」「中立的な相談先を活用する」ことです。
- 完成見学会やOB訪問
- 少人数制の相談会やセミナー
- 第三者目線のアドバイザーとの面談
こうした場では、ネットでは見えない生の声や、「失敗談」も含めたリアルな情報に触れられます。
また、発信されている情報を見るときも、「その人はどんな立場の人か?」を意識して読むだけで、情報の質はグッと見抜きやすくなります。
営業担当者だけが「相談相手」じゃない
住宅会社の営業さんに話を聞くのも大切ですが、彼らは「自社を契約してもらう」ための立場にあります。
そこには当然ながら「売る側としての視点」が入ります。
だからこそ、「契約ありきではない」「第三者の立場で意見をくれる」存在が必要です。
たとえば私たち住宅のマイスター日進・名東店(株式会社ホームリアライズ)は、建築会社でも不動産会社でもない、住宅相談専門の立場で、予算・間取り・土地・ローン…すべてを整理してお話しています。
情報に「振り回される人」と「活かせる人」の違い
こんな方は、情報に流されてしまいがちです。
- SNSでバズった情報に次々と目移りしてしまう
- 比較する基準がなく、最終的に迷って決められない
- 決断の後で「もっと調べておけばよかった」と後悔する
一方で、情報をうまく活かせる人は…
- 自分たちの前提条件をしっかり把握している
- 「これはうちには向いてないな」と判断できる軸がある
- 複数の話を聞き、自分なりに納得したうえで選んでいる
この冷静な自分軸こそが、家づくりのブレない土台になります。
迷ったら、情報を整理してくれる人に相談を
結局、うちはどうすればいいの?
正しい情報が知りたいというより、自分たちに合った選択肢が知りたい
そんなときは、ひとりで抱え込まず「中立的に一緒に整理してくれる人」を頼ってみてください。
情報は多ければいいわけではありません。
「自分に合った選び方」を見つけることが、後悔しない家づくりの第一歩です。
中立的な立場から住宅相談をお受けしています
私たち住宅のマイスター日進・名東店(株式会社ホームリアライズ)は特定の会社に偏らない立場で、土地・住宅・リノベーション・相続など幅広いご相談をお受けしています。
キャリア28年以上の住宅のプロがあなたをサポートします。
情報に疲れてしまった方も、「最初に整理したい」方も、お気軽にどうぞ。
事務所にお越しいただいてのご相談だけでなく、LINEやZoomを使用したオンライン相談も無料で行っております。
お気軽にお問い合わせください。
よくあるご質問
- SNSやブログの情報は、まったく参考にしない方が良いのですか?
- 参考になる情報もありますが、投稿者の経験や状況によって偏りがあることも多いです。信頼できる根拠や、自分の状況に当てはまるかどうかを確認して活用することが大切です。
- 営業担当者に直接聞くのと、第三者に相談するのはどう違いますか?
- 営業担当者は自社商品の提案が中心ですが、第三者の相談窓口は複数の選択肢を比較したり、中立的な意見を得られるのが特徴です。
- 正しい情報を見分けるポイントはありますか?
- 複数の情報源で同じ内容が確認できるか、データや実績などの裏付けがあるか、自分の条件や地域に合っているかをチェックするのがおすすめです。