この記事でわかること
- 審査が通っても不安になる理由とは?
- 見落としがちな出費と「家以外にかかるお金」
- 建物価格だけでは足りない!実際の総費用の目安
- 安心して払っていける返済計画の考え方
- 中立の立場で相談できるサポート体制
「住宅ローン、通ったんですよ」...でもその後に訪れる不安

家づくりを始めると、最初の関門ともいえるのが住宅ローンの審査。
マイホームを持ちたい方の中には、サラリーマンの方もいれば、会社を経営していたり、個人事業主として生活されている方もいます。
また最近では夫婦共働きの二馬力でローンを払っていこう、というご家庭も多いです。
だからこそ、無事に審査が通った瞬間、ホッとする方は多いです。
ですがその直後に、
「でも、本当にこの金額を払っていけるんだろうか?」
「子どもが大きくなったら大丈夫だろうか…」
「今の職場で安定して働いていけるだろうか、、、」
そんな不安が出てくるのも、決して珍しくありません。
審査に通った=安心、ではない。
それは、私たちが何度も見てきた現実です。
不安の原因は「家」ではなく「暮らし全体」にある
ローンの支払い額だけを見て「これなら大丈夫」と思うのは自然なこと。
でも、実際に暮らし始めると、こんな費用も重なってきます。
- 火災保険・地震保険
- 固定資産税
- 外構・照明・カーテン・家具・家電などの費用
- 数年後のメンテナンス費
- 子どもの進学や習い事
- 車の買い替え、親の介護、老後資金…
これらは最初の見積もりには含まれていないことが多く、「家を建てること」が目的になってしまうと、こうした「暮らしていく費用」の見通しが後回しになってしまいます。
建物価格+500〜1,000万円が「リアルな総額」です

住宅会社の見積もりには、建物本体の費用だけが記載されていることが一般的です。
ですが実際には、付帯工事・外構・諸費用などを含めて、建物価格に加えて500万〜1,000万円ほどが追加で必要になるケースも多くあります。
例えば古家を解体して建て替える場合は、解体費に加え、造成費用も必要だったりするわけなので、さらに追加予算を見越した方が良いですね。
ハウスメーカーによっては「自己資金ゼロでも大丈夫ですよ」と言われることもあります。
でも、それが「自分にとってベストな選択」かどうかは、また別の話です。
「建てたあとも安心できる家づくり」が本当に大事なこと
住宅ローンは、数十年にわたって支払いが続きます。
だからこそ、今の収入や家計だけでなく、将来の変化。
子どもの進学、収入の変化、親の介護、老後資金なども見据えた資金設計が必要です。
私はこれまで、ハウスメーカー時代に何百組もの住宅ローン相談に携わり、自分自身も3回の家づくりを経験してきました。
その中で痛感したのは、「建てたあとに不安が残る家づくり」は、本当に辛いということです。
だからこそ、今の時点でできることとして、「安心して住宅ローンを払っていける金額かどうか」を一緒に見直す機会を持ちませんか?
よくあるご質問
- 住宅会社をまだ決めていない段階でも相談できますか?
- もちろんです。むしろ早い段階だからこそ、選択肢も多く、冷静に判断できます。
- 資金のことを相談したら、営業されそうで不安です…
- 中立の立場で対応しており、特定の会社への営業や誘導は行っていません。ご安心ください。
- 自己資金ゼロでもローンは組めますか?
- 組める場合もありますが、長期的に見て本当に安心できるかは慎重に見極める必要があります。一緒にシミュレーションしながら検討しましょう。
無理なく、安心して家を持つために
家づくりを進めると、「今がタイミングかも」と思うことがあります。
でも、その判断を後悔しないためには、「家のこと」だけでなく「お金のこと」を一緒に考えることが不可欠です。
- 見積もりの金額、本当に払っていけそうか不安
- 他にどんなお金がかかるのか整理できていない
- ローンや税金について、ちゃんと理解できていない
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
住宅のマイスター日進・名東店(株式会社ホームリアライズ)では、住宅相談だけでなく、資金計画やFP紹介まで無料サポートしています。
お気軽にご利用ください。