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土地探しでつまずく人の共通点|買ってはいけない土地の特徴とは

  1. 住宅のマイスター日進・名東店
  2. ハウスメーカー探しの教科書
  3. 3.家づくりの落とし穴と判断ミス
  4. 土地探しでつまずく人の共通点|買ってはいけない土地の特徴とは

この記事でわかること

  • 「土地探しから始める」の何がリスクなのか
  • よくある失敗パターンとその背景
  • 一見しても分からない「買ってはいけない土地」の見極め方
  • 土地と建物を別々に考えることの落とし穴
  • 家づくりと土地選びをセットで考える重要性

まず土地を決めなきゃ…と思っていませんか?


「土地が決まらないと、家づくりは始まらない」

そう考えて焦って動き出す方は少なくありません。
けれど私がこれまでご相談を受けてきた中で、

「土地を先に買ってしまったせいで、家づくりが難航した」というケースは決して珍しくないんです。
土地探しが間違いとは言いません。

問題は、家づくり全体の見通しが立っていない状態で、土地だけを先に押さえてしまうことです。

よくある失敗の背景にある「順番のズレ」

希望の家が建てられない土地だった

セットバック、建ぺい率、容積率などの制限で思い通りのプランが入らなかった

インフラや地盤に予想外のコストがかかった

上下水道が未整備だったり、地盤改良が必要で、数百万円の追加費用に

紹介された土地をそのまま決めてしまった

ハウスメーカーが建てやすい土地を優先して提案する場合もある

土地と建物を別々に考えて予算オーバー

土地に予算をかけすぎて、建物の資金が足りなくなる

どれも、家づくり全体を見ずに「土地から動いた」ことで生じた後悔です。

買ってはいけない土地には、共通の特徴があります

一見、問題なさそうに見える土地でも、見落とされがちな注意ポイントがあります。

  • 浸水・土砂災害のリスクがある区域(ハザードマップで必ず確認)
  • 前面道路が狭く、車の出入りや建築作業に制限が出る
  • 日当たりや風通しが悪く、希望の間取りに制限がかかる
  • 周辺に騒音や臭いの強い施設があり、暮らしやすさに影響する
  • 空き家や空き地が多く、将来的な街の変化が読みづらい

こうしたリスクを見極めるには、建築や暮らし方まで含めて土地を見る目が必要です。

家を建てる「前提」がないと、土地選びは失敗しやすい


「土地を買ってからハウスメーカーに相談する」
この順番だと、ハウスメーカーは「与えられた条件の中で」住まいのプランを提案するしかありません。

結果として

  • もっと広さが必要だった
  • 理想の間取りが入らない
  • 思ったより予算が膨らんだ

そんな事態になりやすいのです。

土地・建物・お金をセットで考えると見えてくるもの


私たちがご相談を受けるときは、土地・建物・住宅ローンという「3つの軸」をセットで整理するようにしています。
この視点で考えると、土地の選び方も大きく変わります。

  1. どんな暮らしをしたいか
  2. そのためには、どんな建物が必要か
  3. それを支える土地や予算のバランスはどうか

この順番で考えれば、土地選びに無駄がなくなります。

よくあるご質問

ハウスメーカーの紹介土地って、やめた方がいいんですか?
一概にダメとは言えませんが、「建てやすい土地」が優先されていることは多いです。希望と合っているかは、必ず自分でも確認しましょう。
候補の土地があるのですが、決めてしまって大丈夫か不安です
建物や予算とのバランスを見ないと判断は難しいです。一度、第三者的な視点で整理してみることをおすすめします。
土地と建物、どちらの予算を優先すべき?
多くの場合「暮らしや希望に合う建物」が基準になります。土地はそれを実現できる範囲で考えるのが理想です。

土地で失敗しないために...焦らず、整理から始めましょう

「土地から探すのが当たり前」と思っていた方こそ、一度立ち止まって、家づくり全体を見渡してみてください。

住宅のマイスター日進・名東店(株式会社ホームリアライズ)では、土地ありきではなく、「暮らし」と「予算」に合った家づくりを一緒に整理するサポートを行っています。


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まだ検討初期の段階でも大丈夫です。
まずは全体像を整えるところから、一緒に始めてみませんか。