この記事でわかること
- 展示場に行く前に考えておきたい「本当に大事なこと」
- モデルハウスと現実の暮らしとのギャップ
- 自分たちに合った家づくりの整理方法
- 暮らし方を起点にした住宅相談の考え方
- 3回建てたからこそ語れるリアルな体験と視点
展示場って、ついテンションが上がりますよね

展示場で見るべきポイント知ってますか?
おしゃれなキッチン、広々としたリビング、吹き抜けの空間…。
「いつかこんな家に住めたら…」という気持ち、すごくよくわかります。
実は私自身、かつては住宅展示場で家を売る営業をしていました。
そして、プライベートではこれまで3回、自分でマイホームを建てています。
営業としての経験と、施主としての実体験。
その両方があるからこそ今、私は「暮らす人の目線」でお話ができるのだと思っています。
展示場の家は「理想の商品」。でも、それは「あなたの理想」ですか?

モデルハウスは、住宅会社が見せたいベストな状態の家。
広くて豪華、設備もハイグレードで見栄え抜群です。
けれど、ふと立ち止まって考えてみてください。
- 子育てと仕事の両立が続く今の生活に合ってる?
- 将来、家族構成が変わったときも住みやすい?
- 無理なく返せるローンで、その家は手に入る?
「いいな」と思う気持ちは自然なことです。
でもそれが、自分たちにとっての最適解とは限りません。
「理想の家」じゃなくて、「理想の暮らし」を言葉にできていますか?

どんな間取りにするか、どんな設備を選ぶか。
その前に、「どんなふうに暮らしたいか」を考える時間を持ってみてください。
たとえば…
- 子どもがのびのび遊べる家にしたい
- 家事が楽になる動線にこだわりたい
- 友人や親をよく招くので玄関やリビングにゆとりを
- 在宅ワークも考えて書斎スペースを確保したい
こんなふうに、「暮らしの優先順位」を言葉にできる人は、家づくりがブレにくくなります。
でも、これって一人で考えると結構難しいんですよね。
だから私は「売らない相談窓口」に立つことにしました
私は今、住宅会社には所属せず、「住宅のマイスター」として中立の立場で相談を受けています。
住宅ローン、土地探し、ハウスメーカー選び、建て替えや中古リノベまで。
家そのものよりも、「どんな暮らしを叶えたいか」を一緒に言葉にする時間を大切にしています。
ありがたいことに、相談された方から「もっと早く話を聞いていれば…」という声をいただくことも増えてきました。
展示場に行く前でも、行った後でも、遅くはありません
- 展示場を何軒か回ったけど、迷うばかり
- 話を聞いた住宅会社とフィーリングが合わない
- そもそも今、家を建てるタイミングなのか不安
こうした悩みも、よくあるご相談です。
私たちは家を売るわけではないので、話したからといって何かを契約させられる心配もありません。
私自身も3回マイホームを建ててようやく分かったのは、「家を建てること」より、「どう暮らすか」を考えることの方が、ずっと大切だということです。
よくあるご質問
- すでに展示場に行ってしまいました。それでも相談できますか?
- もちろんです。見てきた感想や疑問も含めて、一緒に整理していきましょう。
- 「理想の暮らし」って、うまく言葉にできないのですが…
- そのための相談窓口です。対話の中で自然と整理されていきますので、安心してお越しください。
- 家を建てるかどうかも決めていません。
- 建てる・建てないに関係なく、将来の選択肢を広げる整理を一緒に行います。
- 住宅展示場はどこに同行してくれますか?
- 弊社事務所から車で3分のナゴヤハウジングセンター日進梅森会場はいかがでしょう?その他のモデルハウスもまずはご相談ください。
理想の暮らし、ひとりで悩まず、話してみませんか?
家づくりの入口は「建てる」ではなく、「暮らしを考えること」。
どんな場所で、どんなふうに生きていきたいか。
その想いを一緒に形にしていけたら嬉しいです。
住宅展示場で目にする豪華な家も素敵ですが、あなたにとっての「ちょうどいい暮らし」は、また別の形かもしれませんから。