代表宮地覚が相談窓口を始めた理由|後悔しない家づくりのために
はじめまして。住宅のマイスター日進・名東店の代表、宮地覚(みやち さとし)と申します。
このたびは私たちのホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。家づくりをお考えの皆様の中には、大きな期待と同時に「本当にこれで大丈夫だろうか」「何から始めればいいのかわからない」という不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
私たちが提供している「家づくりも不動産も丸ごと無料相談」サービスは、まさにその不安を解消し、「後悔しない家づくり」を実現するための最初の相談相手となることを使命としています。
今日は、なぜ元大手ハウスメーカーの人間である私が、特定のメーカーに属さず、中立的な相談窓口業を始めたのか。その想いと背景をお伝えしたいと思います。
情報の非対称性という大きな壁
私が長年身を置いてきた住宅業界は、情報の格差が非常に大きい世界です。お客様にとって一生に一度の大きな決断であるにもかかわらず、その判断に必要な「比較して選ぶための本音の情報」が、なかなか手に入りにくいのが現実なのです。
お客様が直面する二つの課題
多くの方が家づくりを始めると、すぐに二つの壁に直面します。
一つ目は「営業マンの都合」です。営業マンは当然ながら、自社の良い面を中心に伝えます。そのため、お客様は他社との公平な比較検討が困難になってしまうのです。
例えば、ある大手メーカーの営業マンが「うちは地震に強いです」と言っても、実際には他のメーカーも同じくらい強い構造を持っているケースは珍しくありません。でも、お客様はそれを知る術がないのです。
二つ目は「SNSやネット記事の混乱」です。ネット上には膨大な情報が溢れていますが、玉石混交で、どれが本当に自分の状況に当てはまる信頼できる情報なのかを見極めるのは至難の業です。
「坪単価が安いメーカーがいい」という記事もあれば、「坪単価では比較できない」という記事もある。結局、どちらを信じればいいのかわからなくなってしまうのです。
その結果、特定のメーカーに誘導されてしまったり、重要な資金計画がおろそかになったり、後になって「もっと早く相談すればよかった」と後悔してしまうケースが後を絶ちません。
中立的な立場での「本質と選択肢」の提供
私は長年の経験を通じて、「後悔しない家づくり」には、お客様の立場に立って、複数社の提案や条件を比較し、メリットもデメリットも包み隠さずお伝えする存在が不可欠だと確信しました。
だからこそ、私は特定の企業に属することをやめ、住宅・土地・不動産活用に関する相談を、純粋に「あなたの立場でお受けします」という中立的な相談窓口業を立ち上げたのです。
これが私がこの相談窓口を始めた最も根源的な理由です。お客様に対して、本当の意味で信頼できるパートナーでありたい。その想いがすべての原点にあります。
大手ハウスメーカー27年間で培った業界の本質を見抜く力
お客様に中立的なアドバイスを提供するためには、「中立性」だけでは不十分です。そのアドバイスが業界の真実に裏付けられている専門性と実績が必要になります。
圧倒的な実績と経験
私は以前、大手ハウスメーカーに27年間勤務していました。四半世紀以上にわたり、住宅業界の最前線で活動してきた経験は、単なる知識ではなく、業界全体の構造、各工法の詳細、そして契約や資金計画の裏側を知り尽くしていることを意味します。
このキャリアの中で、私は次のような実績を積んでまいりました。
- 累計7,200組の住宅相談に携わる
- 330組の家づくりを担当
この数字は、私がどれだけ多くのお客様の悩みを聞き、解決してきたかを物語っています。7,200組ということは、平均すると1年間で約267組、つまりほぼ毎日のように新しいお客様と向き合ってきたことになります。
その中には、予算オーバーで諦めかけていた方、土地探しで苦労されていた方、二世帯住宅の間取りで家族間の意見が合わなかった方など、本当に様々なケースがありました。
営業マンでは見抜けない本質を伝えられる理由
この専門的な視点があるからこそ、私はお客様が一人では見抜けない、営業マンの都合やメーカーの宣伝広告では見えない「住まい選びの本質」を正確にお伝えできるのです。
例えば、あるお客様が「A社の営業マンが『うちは保証が30年もあるから安心です』と言っていたのですが、本当でしょうか」と相談に来られたことがあります。
確かにA社の保証は30年ですが、実は10年目以降は有償メンテナンスを受けることが条件だったのです。そして、その有償メンテナンスの費用を計算すると、トータルコストは他社よりも高くなる可能性があったのです。
こういった「営業トークの裏側」を知っているからこそ、お客様に本当に必要な情報をお伝えできるのです。
多岐にわたる課題への対応力
私の専門性は、家を建てることだけに留まりません。大手メーカー時代から培ってきた知見は、複雑なケースにも対応可能です。
例えば、50代のお客様で二世帯住宅を検討されていた方がいらっしゃいました。親世帯と子世帯、それぞれの生活スタイルや予算感が異なる中で、どのように資金計画を立てるか。住宅ローンは誰の名義にするか。相続税対策も含めて考えなければならない、非常に複雑なケースでした。
また、40代のお客様で「やりたいこと全部を実現したい」という要望をお持ちの方もいらっしゃいました。広いリビング、書斎、趣味のガレージ、太陽光発電など、希望を全部盛り込むと予算をはるかに超えてしまう。そこで複数社のプランを比較しながら、優先順位をつけて、予算内で最大限の満足を実現できるようサポートしました。
さらには土地売却や空き家活用といった不動産全般のお悩みについても、包括的にサポートできる専門性を備えています。
日本で唯一の施主経験が生む共感力
私の経歴の中で、お客様が最も共感と安心感を感じてくださるのが、この「異例の経験」です。
鉄骨・木造合わせて3回マイホームを建てた経験
私は売る側のプロとして長年活動してきましたが、それ以上に、自分自身でも鉄骨住宅・木造住宅を合わせて3回マイホームを建てた経験があります。
おそらく日本で唯一、鉄骨・木造のマイホームを3回建てた元住宅営業マンだと思います。
この経験により、私はお客様の不安や悩みに深く寄り添う「共感力」を持つことができました。なぜなら、私はお客様が家づくりの過程で感じる喜び、期待、そして不安や後悔を、施主としての立場で全て経験しているからです。
1回目は鉄骨住宅でした。大手メーカーの商品を選び、当時は自分の会社の商品だから安心だと思っていました。しかし実際に住んでみると、冬場の床の冷たさや、夏場の2階の暑さなど、カタログには書いていない現実に直面しました。
2回目は木造住宅でした。鉄骨の経験を活かし、断熱性能を重視しました。しかし今度は間取りで後悔しました。リビングを広く取りすぎて、収納スペースが足りなくなってしまったのです。
3回目は、これまでの失敗を全て活かして建てました。動線、収納、メンテナンス性、そして将来の家族構成の変化まで考慮した家づくりができました。
後悔しないためのリアルな知恵
3回マイホームを建てて気づいたのは、専門的な知識だけでは成功できないということです。実際に生活してみてわかる動線、メンテナンス費用、そして何よりも「後悔しない会社の選び方」の重要性を肌で感じました。
例えば、住宅ローンのリアリティ。審査が通ったとしても、実際に返済していく中で感じる不安や負担感は、数字だけでは測れません。私自身も「もう少し余裕を持った借入額にすればよかった」と感じたことがあります。
また、土地選びの盲点。30代のお客様で土地探しから始めるケースでは、「建築目線で後悔しない選び方を一緒に考えます」とお伝えしています。なぜなら、安い土地には必ず理由があるからです。地盤改良に数百万円かかったり、擁壁工事が必要だったり、隠れたコストが発生することがあるのです。
工法の現実についても、鉄骨・木造の両方を経験したからこそわかる、各工法のメリットとデメリットの真実をお伝えできます。「鉄骨は丈夫だけど冷える」「木造は温かいけど経年劣化が心配」といった、実際に住んでみないとわからない情報を提供できるのです。
この経験こそが、私の人柄と信頼性を裏付け、お客様に「もっと早く相談すればよかった」と言っていただく大きな理由なのです。
納得できる選択にたどり着くまで伴走します
私がこの相談窓口を始めた最終的な目標は、お客様が迷いや不安を抱えたまま契約に進むことを避け、納得できる選択肢にたどり着くまで伴走することです。
契約の義務は一切ありません
まず重要な点として、私たちの「家づくりなんでも無料相談」は、すべて無料です。ご相談いただいた結果、弊社のサービスを利用したり、特定のハウスメーカーや不動産会社と契約したりする義務は一切ございません。
この徹底した中立性があるからこそ、私たちは純粋に、お客様にとって最良の選択肢を探ることに集中できるのです。
「無料相談って、結局は自分のところで契約させるためでしょう」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、私たちは違います。なぜなら、私自身が営業マン時代に「お客様のためではなく、自分のノルマのために契約を急かす」ことの限界を感じてきたからです。
お客様が本当に納得して、幸せな家づくりができることが何よりも大切です。それが結果的に、私たちへの信頼につながり、ご紹介やリピートにつながると信じています。
伴走型サポートの提供範囲
「何から始めればいいのかわからない」という段階からでも大丈夫です。私たちは家づくりの全てのフェーズで、お客様の判断を中立的にサポートします。
まず、資金計画の確立です。「適正予算診断・住宅ローン審査」により、安心できる家づくりの第一歩を踏み出せます。これは非常に重要なステップで、ここを間違えると後々苦労することになります。
次に、公平な比較検討です。「一括プラン見積請求サービス」を利用すれば、最大4社のプラン・見積を比較できます。同じ条件で複数社から提案をもらうことで、各社の強みと弱みが明確になります。
そして、判断の不安解消です。「初回商談同席サービス」や「住宅展示場の案内サービス」を通じて、プロの視点を現場で提供します。営業マンの話を聞きながら、「今の説明、実はこういう意味なんですよ」「この部分、もっと詳しく聞いた方がいいですよ」といったアドバイスをその場でお伝えします。
これらのサポートを通じて、お客様は営業トークに惑わされることなく、冷静に「後悔しない選択」を実現することができるのです。
私の役割は水先案内人のようなもの
私の役割を例え話でお伝えするなら、特定の航路(特定のメーカー)への誘導ではなく、お客様が自分の船(家づくり)の設計図と安全な航海予算(資金計画)を最初に完璧に整えるための「水先案内人」のようなものです。
私は海図(業界の本質)を熟知しており、危険な岩礁(営業の都合や隠れた費用)を避け、お客様自身の理想の目的地にたどり着くために、メリットもデメリットも包み隠さずお伝えします。
この案内人がいることで、お客様は霧(情報の混乱)の中でも、自信を持って舵を取ることができるのです。
例えば、あるお客様は最初、「とにかく安く家を建てたい」という希望でした。しかし、詳しくお話を聞いていくと、実はご家族の健康を第一に考えていることがわかりました。そこで、「初期費用は少し高くなりますが、長期的にはメンテナンス費用が抑えられ、健康的な暮らしができる素材や工法があります」とご提案しました。
お客様は最終的に、少し予算を上げてでも、家族の健康を優先する選択をされました。引き渡しから3年後、「あの時、宮地さんに相談して本当によかった。子供のアレルギーも改善されて、家族みんなが快適に過ごせています」と嬉しいお言葉をいただきました。
まずはお話ししませんか
家づくりは人生において非常に大きなプロジェクトです。不安を抱えたまま、間違ったスタートを切ってしまうのは、時間と労力の大きな損失です。
私は元大手メーカーのプロでありながら、3回家を建てた施主でもあるという、この異例の経歴を通じて、「後悔しない家づくり」の道筋をお見せすることができます。
「家づくりも不動産も、住まいのこと丸ごと無料相談できます」。
まずはお話ししませんか。
資料請求、メールフォーム、LINEで無料相談、またはお電話(TEL:052-808-5551)にて、お気軽にお問い合わせください。
お客様の「納得できる選択」を、一緒に実現できることを心より楽しみにしております。
愛知県日進市・名東区を拠点とする私たち「住宅のマイスター日進・名東店」は、地域に根差したサポートを深化させながら、より多くのお客様の理想の住まいを叶えるためのパートナーであり続けます。
住宅のことで少しでも不安や疑問があれば、どんな小さなことでも構いません。ぜひ一度、お声がけください。
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お問い合わせ先
株式会社ホームリアライズ
住宅のマイスター日進・名東店
TEL:052-808-5551
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