なぜ私は、住宅会社を辞めて相談窓口をはじめたのか

私は、かつて大手ハウスメーカーで営業として働いていました。
鉄骨・木造、どちらの住宅も扱い、店長も経験しました。多くの家を販売し、多くの家族と出会いました。
でも、ある時からふと考えるようになったんです。
「これは本当にこのご家族にとってベストな提案なのだろうか?」
数字は順調。契約も取れている。それでも、心のどこかにモヤモヤが残るようになっていきました。
提案している自分自身が、納得できなくなっていた
鉄骨住宅を販売していた頃、自分も鉄骨の家に住んでいました。
「いい家です」と胸を張って話していたし、実際そう感じてもいました。
ところが転職して木造ハウスメーカーに移ったあと、今度は木造住宅に住んでみたんです。
すると「こっちの方が快適かもしれない」と思うようになった。
そのとき、はっきり気づきました。
構造や性能だけで家の良し悪しは決められない。
大切なのは、その人の価値観や暮らしとの「相性」だということです。
営業としてのセリフと、自分の本音が噛み合わなくなったとき、私はこの働き方を見直す必要があると感じました。
背中を押してくれた、母のひと言

営業としてスランプに陥っていた頃、実家に帰ったとき、母がこう言ったんです。
「お客さんの笑顔のために働きなさい」
その言葉に、肩の力がスッと抜けました。
それ以降、私は自分が本当に良いと思うことしか提案しなくなりました。
他社の方が合いそうなら、そのまま正直に伝えました。
すると不思議と、感謝の言葉をいただくことが増えたんです。
「他の会社で建てましたが、ありがとうございました」とわざわざ伝えに来てくれる方。
自分は契約しなかったのに、ご友人を紹介してくださった方。
この関わり方でいいんだ、と心から思いました。
だから今、私はこの場所にいます
もっと自由に、もっと近い距離で、お客様に寄り添いたい。
そう思って、相談窓口という立場を選び、株式会社ホームリアライズを立ち上げました。
名古屋市名東区と日進市のちょうど境目。
ナゴヤハウジングセンター日進梅森会場のすぐそばで、「住宅のマイスター日進・名東店」を運営しています。
他の相談窓口と何が違うのか

住宅や土地の相談窓口は、他にもたくさんあります。
ですが、「紹介される担当者が家を建てた経験があるか」「住宅会社で実務経験があるか」「土地活用や売買の体験があるか」と言われると、そうとは限りません。
また、紹介される営業マンも「他の営業マンよりも売る人=営業力のある人間」が選ばれているケースが少なくありません。
契約が取れれば、我々のような紹介会社は「紹介料」をいただけるからです。
でもそれって、本当にお客様のためでしょうか?
一方で私は、以下のような経歴・特徴を持っています。
- ハウスメーカーでの営業・店長経験
- 木造・鉄骨どちらの住宅も自ら建てて住んだ実体験
- まさに今、子育てをしている親としての視点
だからこそ、「どこがいいか」ではなく「何が合うか」を一緒に考える立場で、ご相談をお受けしています。
なぜ無料なのか? その仕組みを丁寧にご説明します
ご相談やご紹介には、費用はかかりません。
先ほどもお伝えした通り、ご契約に至った場合に限り、紹介先の会社から紹介料をいただく仕組みだからです。
これは、保険の相談窓口や代理店などと同じモデルとも言えますね。
ただし私は、どの会社の営業代行でもありません。
中立なアドバイザーとして、合わなければ断ってもらって構いません。
報酬が発生しなくても、それでいいと思っています。
「売る」のではなく、「一緒に考える人」でありたい
どこで建てるかは重要ですが、それよりも「どう暮らしたいか」を一緒に考える人でありたい。
売るためではなく、「納得するため」の住宅相談を届けるために。
私たち住宅のマイスター日進・名東店はこれからも、「本当にこの人のためになるか?」という問いに正直であり続けたいと思っています。
よくあるご質問
- 他社で検討中でも相談できますか?
- はい、問題ありません。他社提案のセカンドオピニオンとしてご利用いただく方も多いです。
- 無理に紹介されることはありませんか?
- ありません。むしろ「紹介しない方が良い」と判断するケースもあります。
- どんな相談内容でも対応してもらえますか?
- 建築・売却・リフォーム・解体・相続など、幅広く対応可能です。ご不安な場合はまずご相談ください。
- 代表の宮地さんってどんな人ですか?
- アドバイザー紹介ページがありますので、そちらをご覧ください。(→宮地について知る)
無料相談はこちらから
「売るため」ではなく、「あなたにとって本当に納得できる選択」を一緒に考える。それが、私たちの役割です。
無理に話を進めることはありません。ご自身のペースで、いつでもご相談ください。